紀全国的にも珍しく、前方後円墳の上に祀られる神明造の社殿である。東大寺・法隆寺など世界文化遺産を生み出し、建築技術、器用さの神として崇拝されている
御祭神
●猪名部氏の祖(建築木工の祖)
●伊香我色男命
●建速須佐男命
●天照大御神







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紀元2600年を祝し建てられた。員弁の谷に於いては、唯一の舞殿である。この舞殿横の大木・楠の木に毎年4月東南アジアより使者が来る。アオバズクである。子を産み育て、10月に南へ親子で帰っていく。大社祭を初め、森羅万象全て代々受け継がれる大社にふさわしい使者である。



昔は拝殿で本殿前に存した。明治の初め、臼で東に移り、その後現在の位置祖霊殿として立て替えられた。この地方の出土品が展示されている。
瓦は、建築当時(安土桃山以前)のままで唐草の模様は一枚一枚全て異なる貴重な建物である。


続日本後記を編纂された「学問の神」春澄善縄郷(吉澄さん)を始め、天武天皇が到着された春日船着神社(坊の垣内)また、神明社(道正垣内)。山神(西條と西垣内)、そして日枝神社(山王垣内)。これらの神々が周期の古墳の土を集め、明治41年合祀された。
御祭神
●春澄善縄郷(学問の神)
●他十座(明治41年合祀)


馬の祭事は全国で239ヶ所あり、その中でも「上げ馬」は発祥が大社で、のちに多度神社伝授され、今ではこの二ヶ所しかない。神楽殿の内外には馬霊碑や大絵馬、神馬像などがあり、愛馬精神に満ちている。

御祭神
●猪名部氏の祖
●氏子祖霊
●戦没者御霊


神仏一体のお宮として著名である。この古い御堂は今後の調査によってさらに史実が明らかになるであろう。